学生だけど、名刺は持っていた方がいいの?
学生が名刺を持っていると、どんなメリットがあるの?
「名刺はビジネスマンが使用するアイテム」というイメージが強いと思います。
しかし、最近では学生でも名刺を持つ方は増えており、就活などさまざまなシーンでの活用が進んでいます。
そこで本記事では、学生にとって名刺がなぜ必要なのか、名刺を持つメリット・デメリット、活用するポイントなどをご紹介します。
- 学生にとって名刺が就活に役立つ2つの理由
- 学生が名刺を持つメリットとデメリット
- 学生が名刺を活用する2つのポイント
- 学生にふさわしい名刺3選
まだ名刺を持っていない学生や、就活で周りと差をつけたいと考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
学生にとって名刺が就活に役立つ2つの理由
「学生が名刺?」と疑問に思うかもしれませんが、名刺を持つことで就活においてプラスになることもあります。
ここでは、学生に名刺が必要な理由を大きく2つ見てみましょう。
自分の顔を覚えてもらうため
就活では、いかに企業の方に自分の顔を覚えてもらうかが大切です。
しかし、企業の方は日々多くの学生と接するため、説明会や交流会に参加するだけでは、なかなか覚えてもらえないでしょう。
そこで、活躍してくれるのが名刺です。
名刺があれば、担当者の方に直接自己紹介できます。
担当者の方は、顔を見ながら名刺の情報を確認してくれるため、顔と名前が一致して覚えてもらいやすくなるでしょう。
はじめての説明会や交流会で覚えてもらえれば、2回目、3回目とどんどん距離を縮められるため、周りの就活生と差を付けることも可能です。
人脈を拡げるため
名刺は、人脈を拡げることにも役立ちます。
たとえば、他大学の方と名刺交換を行えば、就活に関する情報を交換できます。
また、企業の方と名刺交換を行えば、後日説明会のお礼メールを送るなど、別の関わりを持つことも可能です。
多くの学生の場合、同じ大学や同じサークル、バイトの同僚など、限られた人とだけの交流になりがちです。
しかし、学生のうちから人脈を拡げておくことは、社会人になってからも大きな糧になるでしょう。
学生が名刺を持つ3つのメリット
学生が名刺を持つことで得られるメリットを3つご紹介します。
印象に残りやすくなる
名刺を持つ学生は年々増えていますが、まだまだ少ない傾向にあります。
必要性でもご紹介したように、企業の方に名刺を渡して自己紹介をしておけば、顔を名前を覚えてもらえるため、周りの学生よりも印象に残りやすくなるでしょう。
企業の方の印象に残ることは、就活においてとても大切です。
コミュニケーションのきっかけになる
説明会や交流会など、多くの学生が参加している場では、なかなか企業の方とコミュニケーションを取るのは難しいかもしれません。
しかし、名刺にはさまざまな情報を表記できるため、名刺交換をきっかけにコミュニケーションを取れる可能性があります。
もちろん、情報を詰め込みすぎてはいけませんが、相手の興味を惹くようなアピールポイントを表記しておくと良いでしょう。
連絡先を正確に伝えられる
説明会や交流会、インターンなど、企業から連絡先を問われることもあります。
しかし、緊張や焦りから書き間違えてしまったり、担当者の見間違えなど、連絡が取れなかったというケースも珍しくありません。
名刺があれば、アドレスなどの連絡先を正確に伝えられるため、万一書き間違いがあったとしても、連絡が取れないトラブルは避けられるでしょう。
学生が名刺を持つ2つのデメリット
学生が名刺を持つメリットに対し、デメリットも少なからずあります。
渡す人・タイミングを図る必要がある
企業の方と名刺交換をする場合は、渡す人やタイミングを図る必要があります。
たとえば、新卒採用に関係のない方に名刺を渡してしまえば、相手を困惑させる可能性があります。
また、説明会や交流会がはじまる前は、準備などで忙しいため、名刺を不快に思われることもあるでしょう。
自分の「渡したい」という気持ちだけで動いてしまうと、かえって印象を悪くしてしまうため、名刺は渡す人やタイミングを見計らって渡すようにしましょう。
名刺だけのアピールでは効果が薄い
名刺交換をしたからといって、企業の方の印象に必ず残るわけではありません。
名刺の内容を工夫したり、説明会時の姿勢や後日お礼メールを送るなど、名刺以外も積極的にアピールが必要です。
名刺は1つのきっかけとして有効な手段と覚えておきましょう。
学生が名刺を活用する2つのポイント
学生が名刺を活用する場合のポイントを2つご紹介します。
個人情報を載せすぎないようにする
学生の名刺には、主に以下のような内容を表記します。
- 大学名
- 学部
- 名前
- メールアドレス
ビジネスマンの名刺と違い、住所などは表記しないのが一般的です。
また、電話番号も必ずしも必要ではありません。
学生が名刺を作成する場合は、自宅住所や個人で使用している電話番号を表記することになるため、個人情報の観点から注意が必要です。
表記する情報は必要最低限にしましょう。
名刺と合わせてきちんとした名刺入れを用意する
名刺作成と合わせて、名刺入れも必ず用意しましょう。
せっかく名刺を持っていても、財布に入れていたり、ファイルに挟んでいては印象がよくありません。
また、企業の方から頂いた名刺を大切にしまうためにも、名刺入れは必須です。
ビジネスシーンで使用しても問題ないような、シンプルなデザインの名刺入れが良いでしょう。
学生にふさわしい名刺2選
学生の方に合うデザインの名刺を2つご紹介します。
シンプルなデザインの名刺
企業の方に自分のことを正しく知ってもらうためにも、名刺のデザインはシンプルに仕上げましょう。
先程ご紹介したように、表記する情報は最小限に留め、すっきりと見やすいデザインにするのがおすすめです。
情報を詰め込みすぎると名刺が見づらくなり、雑な印象を持たれてしまいます。
どうしても知ってほしい情報がある場合は、裏面を活用したり、QRコードからアクセスして確認できるようにするなど工夫しましょう。
エコ活動につながる用紙の名刺
名刺用紙にはさまざまな種類があり、エコ活動につながる用紙も多数存在します。
たとえば、弊社ではバナナの茎からできたバナナペーパーなど、本来であれば捨ててしまう素材を活かした用紙で名刺を作成しています。
名刺にはエコに関するマークや、近年話題のSDGsに関するマークなども表記されているため、会話のきっかけになるでしょう。
エコやSDGsに対する取り組みは、企業ベースで求められている課題なので、名刺に使用しておけば注目される可能性が高いです。
自分の考えも表現できるため、エコ活動につながる用紙を活用した名刺を取り入れてみてください。
まとめ
本記事では、学生にとって名刺がなぜ必要なのか、名刺を持つメリット・デメリット、活用するポイントなどをご紹介しました。
名刺を持っている学生はまだまだ少ないものの、活用すれば就活においてプラスに働きます。
企業の方に覚えてもらえたり就活意欲のアピールにもつながるため、ぜひ本記事を参考に名刺を作成してみてください。
エコ名刺は無料サンプルもご用意しておりますので、ぜひご利用頂ければと思います。