営業するときに、名刺を何枚持ち歩くの?
クライアントとの名刺交換の際に「名刺入れに名刺が入っていない、どうしよう」という事態はできるだけ避けたいですよね。
特に、初めて営業担当を任された場合は、名刺交換の作法から覚える必要があるため名刺のストックまで気が回りにくいです。
日常的に持ち歩く名刺は30枚あれば、ほとんどのシチュエーションに対応できます。
習慣的に名刺を補充して、名刺が無くなる心配を減らしていきましょう。
・名刺入れに入る枚数はおよそ30枚
・名刺を切らさないための3つの習慣
・シチュエーション別の名刺枚数3選
普段持ち歩く名刺の枚数がわからなくて不安を感じているなら、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。
名刺入れに入る枚数はおよそ30枚
一般的な名刺入れは、名刺が30~40枚が入ります。
名刺入れは、スーツの内ポケットに入れても、煩わしさを感じない大きさで作られています。
そのため、名刺入れに40枚程度の名刺を収納した際の厚みはおよそ2.5cmです。
ただし、名刺入れにパンパンに入れてしまうと取り出しにくいため、若干余裕がある30枚程度を入れておくと使いやすいです。
また、名刺を入れすぎると、曲がったり角が折れたりするため、おすすめしません。
名刺入れによっては、最大で100枚まで収納できるため、ビジネスシーンに併せて準備しておきましょう。
名刺入れの素材は、金属製よりも革製の名刺入れの方が、好印象を与えやすいです。
名刺を切らさないための3つの習慣
新人営業マンにとって、名刺入れに名刺を補充するのは忘れがちです。
名刺を切らさないための、3つの習慣を紹介します。
- 複数の名刺入れを持ち歩く
- バンの中に名刺のストックを常に入れておく
- 業務開始前に名刺の枚数を確認する
名刺を切らさないために、3つのうちどれか一つでも取り入れてみましょう。
複数の名刺入れを持ち歩く
名刺入れを2個以上持っておくと、60枚以上の名刺を持ち歩けるため、1週間の間で名刺が切れる心配が減らせます。
あなたが新人の営業担当だった場合、目の前の顧客のリサーチや商品プレゼンのロープレなどで、名刺のことを考える余裕はないかもしれません。
また、営業職の場合は急に顧客とのアポが決まるなどは日常茶飯事です。
いつでも名刺交換できるように予備の名刺入れを、鞄やポケットに入れておくのがおすすめです。
ただし、休日や週末には名刺の補充を忘れずに行う必要があります。
スマホのリマインダーなどを利用して、確実に名刺を補充しましょう。
カバンの中に名刺のストックを常に入れておく
名刺は通常、100枚や200枚単位で発注します。
そのため、名刺入れに入らない分を仕事で普段持ち歩くカバンなどに、入れておくのがおすすめです。
購入した名刺は、ビニールの袋に梱包されているケースが多いです。
そのまま鞄に入れても構いませんが、雨に濡れたり中身が出たりする恐れがあります。
対策は、ビニールで2重包装するか、プラスチックのケースにしまっておくと、鞄にしまっておいた名刺をきれいに保てるでしょう。
ただし、名刺のストックは定期的に確認するのがおすすめです。
もしもあなたが、新人の営業マンで「名刺を何枚持ち歩けば良いかわからない」と考えているなら、最初に支給された名刺はそのまま鞄に入れて構いません。
業務開始前に名刺の枚数を確認する
営業職や独立したばかりの方は、毎週新規の顧客と面談する機会があります。
名刺を切らしてしまうと、名刺交換によって好印象を与える機会を失います。
また名刺を忘れると「仕事も忘れっぽいかもしれない」とネガディブな印象を与えてしまうため、できるだけ名刺は切らさないようにしましょう。
名刺を切らさない対策の一つとして、業務開始前にスマホのリマインダーをセットするのがおすすめです。
毎日名刺交換する場合は、もらった名刺の整理も併せて行います。
また、名刺のストックは常時50枚あると安心です。
シチュエーション別の名刺枚数3選
3つのシチュエーション別に、持ち歩く名刺枚数を紹介します。
- 通常のアポや営業周りなら最低10枚
- 人数がわかっているイベントなら30枚
- 規模がわからない場合は50枚以上
名刺を持ち歩く目安がわからない方は、ぜひ参考にしてください。
通常のアポや営業周りなら最低10枚
通常の新規アポや、営業周りでは1日あたり、10枚の名刺を準備しておきましょう。
クライアント毎に1枚配るとしたら、最低10枚あれば1日分として足りる可能性が高いです。
1件あたり30分の商談と計算すると、1日10社の営業を行ったとすれば5時間かかるかかります。
移動時間などを考慮すると、1日10件の営業周りはめったにありません。
一方で、先方が複数人の場合があると一気に名刺を消費します。
鞄には常にストックを入れて、いつでも補充できるようするのが安心です。
人数がわかっているイベントなら30枚
人数がわかっているイベントなら、あらかじめ30枚の名刺を持ち歩きましょう。
1名あたり名刺交換に5分かかる計算で、30枚渡した場合は2時間半かかります。
仮に100名規模のイベントに参加しても、30枚あれば十分に営業が可能です。
また、名刺交換の際は、とにかく名刺を渡すというよりも短い時間でも相手の印象に残るような会話を心がけます。
自分の話よりも、先方の悩みを聞き出すのがポイントです。
さらに、先方の悩みに対して自社サービスで解決ができそうであれば、サービスの紹介に繋げられます。
詳細に話しをするのではなく、端的にサービス内容を伝えて「今度詳しくお話いかがでしょうか」とその場でアポ取りするがおすすめです。
規模がわからない場合は50枚以上
規模がわからないイベントに参加する場合は、50枚以上の名刺を持ち歩きましょう。
名刺入れを2つ持ち歩くなど、手持ちの荷物を減らすのは、フットワーク軽く動けます。
基本的には、積極的に話しかけてできるだけ多くの顧客に名刺を渡します。
ただし、一人あたりにかける会話の時間が少ないと印象に残りにくいです。
そのため、会話に重きを置くよりも、印象的な名刺を利用するのがおすすめです。
ecobeでは、バナナペーパーといったSDGsに貢献する「エコ名刺」を販売しています。
名刺の素材を話題にして、印象に残る名刺交換ができます。
人数が多いイベントこそ、他社と差別化した名刺を積極的に利用しましょう。
まとめ
本記事では、名刺を切らさないための3つの習慣や、シチュエーション別の名刺枚数をご紹介しました。
営業が初めての方は、名刺を持ち歩く枚数がわからず不安に感じますよね。
名刺を切らす不安を解消して、自身を持って名刺交換をしましょう。
もしも、あなたが独立したばかりで、印象に残る名刺を作成したいと考えているならecobeのエコ名刺がおすすめです。
まずは無料サンプルの問い合わせをして、素材を実際に見て触って検討してみてはいかがでしょうか。